派遣労働者

12月30日、昼はとても暖かい。

ニュースでは、福岡、広島、北陸にかけて、雪だという。

来年はマンションの南側に建物がたつので、

南側の陽射しはこれが最後なのかもしれない。

同じニュースで、派遣労働者が321万人、

平均収入は一日10571円とのこと。

リバタリアン的には言いたいことがあるけれど、

もう、いい。

自民党、民主党、各放送局、各新聞、消費税増税で一致、

違いは、社会保障目的税と明記するかどうかのようだが、

書いたとしても結局そのあとは、専門的事務操作の範疇であり、

そのような制限事項が入っていても入っていなくても同じだと思う。

また、道路財源の一般財源化と、埋蔵金の問題、

これは各省の権力の源泉だから、手放せないだろう。

何かの手違いでもない限りは。

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思うに、新卒で、志のある人が、行きたいと思う場所がないのだ。

権力のある場所は、20年待っていれば、実際に、自由がきくけれど、

その頃には、志は、もっと違ったものになっていて、

若い頃はそんなもんですなあ、なんて言うのだ。

そして考えてみれば、その「成熟した志」が、大切なのかもしれないのだ。

そのことに比較すれば、天下りも、特別会計も、たいしたことはない。

そして、20年待たずに、自由に行動を始めたとして、

それもリバタリアン的散発孤発的自由の中に回収されてしまう。