形に見えない部分の評価

最近は圧倒的にビジュアルの時代で、

「目に見えるもの」が評価の手がかりになる。

ビジュアルのための器具が発達してきたこともあるが、

国民が全般にバカになってきたことも一因である。

巨乳アイドルという分野があるが、

これなどは、ビデオに写るもの、目に見えるものは何かということを

物語っていて、おもしろい。

巨乳がいいはずはなく、適乳がいいに決まっている。

大きければ早く垂れてしまうことになる。

大きいけれど垂れない場合は固い。

パンパンの固いみかんみたい。

しかしその適度さをアピールするのは難しく、

相手がバカなら全く無理だ。

形成外科で使用した材料が外側に垂れてきて、

難しいことになっている人もいて、

困る。

男性で巨根アイドルも考えられるが、いくつかの点で、無理である。

業界を仕切っているのは男性で、自分の男性性を傷つけられるようで、

巨根アイドル売出しはできない。

写真で分かる大きさという点でいえば、

白人が圧倒的であり、さらに黒人はその上である。

日本人巨根アイドルと言っても、全く意味がないことはすぐにわかる。

鎖国でもしていれば別だけれど。

その流れで言えば、固さは写真では

すぐには分からない。

女性の口には日本人男性はおおむね固すぎるようで、

すぐに吐き気になってしまう。

白人男性の場合はある程度ソフトなので、

深くまで行ってしまうのは大変だけど、

なんとかいいのだそうだ。

白人女性の場合、

腟口から子宮口まで測定すると、

白人男性のサイズに応じて、深くなっている。

これは写真には写らない。

もし写っていたら、日本人男性は、

白人女性とも黒人女性とも、

別の交流の仕方を考えると思う。

ビデオでいえば、とにかくせわしなく動いているのだが、

そうしなければビデオにならないのだから、仕方がない。

結合して、外側は動かないけれど、

結合内部で微妙にくすぐっている場合があり、

そういう神秘を伝えるにはやはり言葉なのだろうか。

大学時代、O先生という人がいて、偉くなる前の話だが、

会ったことがある。お酒の席で、誰かが

「先生、奥さんはあんなきれいな人なのにねえ。仕方がないねえ」

とにやにやしていうと、

「いや、いいところがあるんだよ」

と答えていた。どうもその人が仲介した様子だった。

「いいところ」というのは、目に見えないいい性能ということらしい。

確かに、その具合のいいことは、写真でも分からないし、

女性は自分でも分からないだろう。

ある程度経験をつんだ男性ならその辺は分かるので、

接待に使ったりするようだ。

科学というものは、あいまいな経験を数値化して、比較研究するということである。

解剖学の第一はスケッチをして測定することである。

だから、その「具合」を、数値化または記号化して、複数観点から評価する。

たとえば、ff225dsなど。これを多軸評価という。

細かい話は省略するとして、

目に見える部分だけで評価したりされたりしていないで、

お風呂に入る前に、

「特殊性能表示」を設けたらいいと思うのだが。

やわやわ、きつきつ、つゆだくなどよりも客観的な評価ができる。

男性も自分の傾向を記号化しておけば、分かり易い。

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こころもまた写真に写らないものなので、

多軸客観評価が必要である。