富裕層の欲望

夫婦の遺伝子だけではなく、優秀な男性または女性の遺伝子を使って子供をつくること。
オープンにしなければ。
その間に「実験」は進行し、
スーパーエリート層が現実に存在してしまう。


その場合、親は研究職を含む超エリートであり、
階級の固定化が、国が意図しないうちに始まってしまううだろう。

話し合っても、いつも負ける。
暴力的解決は無意味、かえってエリート層の有利になってしまう。

集団の力で多数決を考えるが、
多数者の心理操作は彼らの専門である。

金融、研究、開発、すべて先端的なものは彼らに独占される。
のこった人は、コンピュータやロボットとの競合にさらされる、
非創造的人間と機械のと間に交わした協約書があり、
能力において劣り、経費に置いて会社に不利だとしても、
憲法25条を尊重し、
雇用を維持するため、機械よりは人間を優先し、
会社出費を一年ごとに見直して、
人間8以上かつ機械2以下を限度とする。
平たく言えば、草刈や空き缶つぶしの仕事を人間に回してくてくれるという協約書である。
機械にできる単純作業も人間がする。


これが新しい公共事業である。


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さて上で、優秀なDNAは確保したので、
DNAがその本来のポテンシャルを発揮できるように
整えないといけない。モーツァルトを聞かせるとか、
頭の悪いおばさんじみたことはここでは正直に無視しよう。
長い間、モーツァルトしかなかったということであり、
おばかさんの家庭にとってモーツァルトが憧れだったということだけである。
環境全体を調整するには
CD一枚のように簡単にはいかないので、
大変であるが、緑、風邪、香り、一日のリズム、人の行き交い、文学、
食事、映像、音楽、人の声、母の隠されたトラウマ、できる限り最高の環境を用意する。

まず栄養ホルモン環境を正確にモニターする。
過剰と不足を整える。これだけでずいぶん違う。
いろいろ否ホルモンをーや物質を単発で、あるいは、
持続して与える。


成長ホルモンで手足を長くして、
副腎ホルモンと甲状腺ホルモンでIQをあげる。


将来、男性は180センチを越えるだろうし。
女性はしなやかな手足の優美さで周囲を楽しませるだろう。
目の大きさとかも少し細工する。


将来の性機能の基盤となる部分を調査し、調整しておく。

知的な環境に関しては、興味を大切にし、同時に、集団でも活動を楽しいと思うように誘導する。
そのとき、脳の状態をモニターしておいて、この興味のパターンを記録しておけばいい。
専門分野は比較的早く決めることができる。
そして他の分野に興味があったときも、マルチプルな環境を与えることができる。
それかこれかではなく、それもこれもやることができる環境に彼らはおかれる。

下々の苦しみは概念としては理解できるが、
自分たちはそれ以上に苦しいのだ。


貧民の中の下層階級はまだ我慢できても、
富裕層の中での厳しいものがある。


マイナーが芸術運動がここで発生する。

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それもこれも下々の安定した労働生活のためである。
浜崎あゆみを聞いて、時給いくらかで床掃除のアルバイトして、
夜のコンサートで一週間分の日給をすべて使い切る。
何も考えられない日々を、一日一日延長させるように
プログラムを研究している。

暇つぶしのブログの見本さえ提供して、
書いたり読んだり、無意味な時間を生きるように、ブログラムされている。


移民を受け入れるとすれば、生まれたときからだろう。
途中からの洗脳は難しいし不完全である。