平安貴族

日本はイタリアやギリシャのように、

古い文化を売る、観光業で生きていく、

観光業で設けられる範囲の予算を考え、

結果として、食べていける人口が決まる。

外国人観光客にアピールするのは、江戸だろうか、

鎌倉だろうか、京都・奈良だろうかと話していた。

少し違うが、アキバはどうだろう。

そんな話をしていて分かったのだが、

わたしは武士が嫌いで、町民がきらいだ。

平安貴族が好きだ。

鎌倉武士は嫌いだし、鎌倉仏教も感心しない、鎌倉の町もいやだし、

最近は神奈川にも行ったことがない。

江戸の武士は関心がないし、江戸の町人文化は嫌いだし、

最近は東京駅以北に行ったことがない。

浅草のてんぷらなどは特にきらいだ。

圧倒的に平安貴族が好きだけれど、

そう言えるほど読んでもいないのに、

こんな風に思うのはなぜだろう。

何かで洗脳されているのだろうか。

高校生のときの古文の影響は大きいのかもしれない。

数学や英語よりも国語に時間をかけていたはずだ。

それなりに好きだったのだろう。

でも、京都や奈良に行ったことはあまりないのだ実は。