こんなとき私はどうしてきたか 中井久夫

こんなとき私はどうしてきたか 中井久夫/著
シリーズケアをひらく 医学書院 2007年5月
 
[目次]
1 こんなとき私はどう言うか
患者さんと出会ったとき;
幻聴を四期に分けて考える;
幻聴や妄想を実りあるものにするために;
「匙を投げない」ことをどう伝えるか);
2 治療的「暴力」抑制論
患者さんを安全に抑える方法;
“手負い”にしてはならない;
患者さんにはどう見え、どう聞こえているか;
ふっと力が抜けるとき;
3 病棟運営についていくつかのヒント
どんな環境が人を苛立たせるのか;
人的環境としての「部屋割り」;
病棟スタッフの和をどう支えるか;
改革時の病棟マネジメント―私の経験から
4 「病気の山」を下りる
保護室の内と外;
山を下りるということ;
回復初期はからだに注目;
下山のエネルギーを補給する;
5 回復とは、治療とは…
回復期は疲れる;
疲れている患者さんに何を言うか;
家族の方に知ってほしいこと;
「依存」という切り口から;
「回復に耐える」ということ 

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こんな風にすれば「中井久夫」になれて、本も売れるのだろう。