わたしなりのポークソテー

最近はわたしなりのポークソテーをよく食べる
肉を実質的に食べるならそれがいいと思うからだ
しゃぶしゃぶと並んでいいと思うが
しゃぶしゃぶはタレを食べているような側面もある

スーパーやデパートでポークソテー用の肉を買う。
だいたい350円から550円くらい。牛肉ステーキ用肉の何分の一だろう。
安いもので充分。
どうせあまり変わらない。

買って来て常温に戻す
でも夜に買ってくればそのまま焼いてしまう
買い置きしたものならば冷蔵庫から出してしばらく置くことになるが
せっかちな私はそんなことは出来ない
だから比較すれば、午後に買って来た肉をそのまま夕食に食べるのがいいと思う

フライパンを熱して
肉の片面のみに筋きりを入れて、さっさと焼く
焼く技術は、最初強火で両面を固めておいて
あとは弱火で真ん中に火が通るまでとなるが、
いい肉だとおいしいし、悪い肉だとどうしようもない、
それだけなので焼き方など気にしない

調味料をまったくつけないで焼けば
焦げにくくて、その分中まで火が通るようで、
この方法だとかなり焼けたなと思っているときには中まで火が通っているようだ。

そうめんなどをゆでているが、お湯が沸騰するまでの間に出来てしまうので、
まずポークソテーを食べながらそうめんが茹で上がるのを待つ。

そして夕食完了。

料理の技術とは、
いい素材を選ぶ技術と、
よくない素材だったときそれを生かす技術とがあるのだろう。
わたしには両方ないので、
いい素材にあたればジューシーでおいしいポークソテー、
悪い素材に当たれば干からびたポークソテーということになる。

焼きあがった後で塩コショウ、またはハーブなどで味を少しだけ整えるが、
少なめでいい。

豚肉ばかり食べている。
イスラムの反対の食生活のようだ。