リーマン大動脈瘤破裂

例の「アメリカ人」もさすがに今回ばかりは
「自己責任」とはいえないだろう。

諸氏は政府が輸血したらだめと言っているのだが
実際に大動脈瘤が破裂したようだ。

とはいえ、アメリカは10~15年もたてば回復するだろうとは思う。
古い人間は多分そう感じていると思う。
わたしもそう感じている。
それまで待てる人と待てない人の差がくっきりと出るだろう。

待てる人というのはつまりそれだけの金持ちということだ。
担保割れを補えるだけの現金を積める人。

レバレッジとデリバティブと金融テクノロジとかいってたけど
裏づけのない数字だったのだ
結局

金融テクノロジが失速するとすると
あとアメリカの得意技は軍事力くらいしかない
よくないことだ
軟着陸してほしい

AIG系といっていいのか、影響は限定的なのかよくわからないが
アリコやアメリカン・ホーム・ダイレクト
はひっきりなしのCMでかき集めた保険金をどうするのだろう。
掛け金はずっと変りませんと昼の番組で流し続けた後始末はどうする。
やはり日本政府がどこかをバックアップして
守ってあげるのだろうか。

今回の事件は大金持ちにはちょっとしたエピソード。
中金持ちには致命的事件。
末端の人にとってはやはりちょっとしたエピソード。