米軍自殺者増加

【ワシントン31日時事】31日付の米紙ワシントン・ポストは、米陸軍で昨年自殺した兵士は121人で、同軍が1980年に統計を取り始めて以降、最悪になったと報じた。
 同紙が入手した陸軍内部資料によると、昨年自殺した兵士は前年より20%近く増えた。また、自殺を試みたり、自傷したりした兵士は約2100人で、2002年の6倍に達した。
 同紙は、イラクやアフガニスタンでの戦いが予想以上に長期化し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状を訴える兵士が増えているのに、米軍のメンタルケアの対応が追い付いていないと指摘している。

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そろそろ、別の公共事業も考えないといけません。