無料絵はがきをプールしておく

最近はたとえば
http://priea.jp/aboutpriea/priea.html
などというページがあって、
登録して置けば、月に10枚は無料のプリントが届く。

だから、オリジナルの絵はがきがただでできる。

コマーシャルが少し入るようだが気にしない。

つまらないテレビコマーシャルよりはずっと好感度が高い。

自分の好きなデジカメ写真を背景にして、
ありがとう
とか
好きです
とか
ごめんなさい
とか
思いっきり恥ずかしいような原始的なことばが入ったものを用意する
患者さんにただで寄付してもらう
そしてそれをただでもって行ってもらって、使ってもらう

普段の会話の中で改めて
ありがとうとか愛しているか、長い間苦労かけたとか、言えない言葉もたくさんある。
それをクリニックの帰りに一枚手にとって、
家族の誰かに出すのなら 宛名だけ書けばいいのだ。
宛名を書かなくてもいい。ただ渡すだけでいいし、
いつもの机の上に置いておいてもいい。
クリニックに行ったらあったから、持ってきただけだけだよと照れてみせる。

愛と感謝と反省 ジャンルとしてはこの三つくらいでいい

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善意の輪補広げる一つの方法である
無料写真会社を使うので
まったく誰のもうけにもならない

しかし効果はたぶん薄くなくて、
この一枚のはがきのせいでいろいろと話が弾むだろうと空想するのである

昔考えた時は愛はバラを12種類、月ごとにとり変え、
感謝は富士山、やはり12種類、
反省は小さい猫と犬、12種類。
ついでだから暦も作ってもいいねと話していたものだ。

撮りためていた富士山もバラも子猫もみんななくなった。
嘆かない。
もう一度集めればいいだけではないか。
9年かかって集めたのだからたぶんまた9年で集まるだろう
もう一度9年前の年のつもりでやればいいだけじゃないか。

好きなことだから苦にはならない。
光線の具合を考えて日々異なる富士山を撮影すること。
季節の花を撮影すること。いつも咲く場所が決まっているバラの花に毎年挨拶しながら写真を撮ること。

たぶん皆さん自分なりにできがいいという一枚があるはず。
それに「いつもありがとう。感謝しています」とか
「ごめんって言えなくてごめん、改めてごめんなさい。」
「愛しています。これからもずっと愛を捧げます。」
など文面はこんな感じでいいので、
少しだけ手を加えてもらって、会社から受け取ったら、ボックスを三つ用意しておくので、
その中に寄付してもらう。眺めてみて、気に入ったのがあったら、持って行ってもらう。

口では言えないことを補完する仕組み。

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話を聞いたら最近はフルカラープリント代もあまり高くないんだって。