マスコミを報道するメタ・マスコミが必要である

私は思うのだが、
マスコミは政府、役人、政治家、法曹に群がり批判し、
ついでに医療や医学を批判しているが、
一番問題なのは、マスコミ界自身であるように感じる。
結局、みんな本郷、高田馬場、三田あたりの同級生なのだが、
マスコミ界はなんかとてつもなくおかしい。

政治も医療も法曹も自浄作用はないと思うが、
マスコミに至っては、なおさら、ない。

マスコミを報道・分析し、群がり、がんじがらめにする、
メタ・マスコミの発生を強く願う。

マスコミをマスコミする権力が必要だ。
それをメタ・マスコミと名づける。

時間がたてばマスコミとメタ・マスコミは、なあなあで癒着するので、
メタ・マスコミ部分は、4年ごとに半数をまったく他の世界の人から募集して、
入れ替え制にする。したがって、一人のメタ・マスコミ人の任期は8年である。

マスコミ界と同等の、平均年収1500万円を与える。
仕事は、マスコミ界を報道すること。
マスコミ界にべったり張り付いて、どこで誰が何をしていたか、克明に報道すること。
何があってもビデオを回し続けること。盗聴は罪だからしないが、そばで、完璧に録音すること。
ビデオと録音をネットに配信すること。
それだけ。
バスケットボールで言う、マンツーマンディフェンスを行なう。

これで世の中はだいぶよくなるはずだ。