ドラマ 役者魂 松たか子

年末に録画しておいたドラマ「役者魂」を
まとめて鑑賞した。
いい話だ。
いろいろな切り口が可能だと思うが、
主人公は人と深く関わらない人間、
それは生育歴に由来している。
それが今回は深く人間とかかわり、
家族の愛情といってもいい程の温かさを感じる。
それなのにまた別れなければならない。
別れたくないと叫ぶこともできない。
相手のために、自分は身を引くのである。
深い人間関係を諦めていた人間が、
人間の温かさを深く知り、
しかしそれを自分の意志で捨てる、
そのような話だとも言えるだろう。
辛いものだ。年末に流すはずだった泪を新年になって流している。

リア王を再読してみようと思う。
あのセリフの迫力は魔法のようだ。
しかもそれは翻訳なのだ。
奇跡のようだ。