理由のない大言壮語を
テレビで聞くようになったのは
いつからだろう
わたしの実感では
サッカーがプロ化されて以降のことではないか
最近ではプロボクサーが話題になった
比較すると、プロ野球の選手たちは
もうすこしまともな発言をしている
先日の広島カープの黒田投手の発言などは
人を納得させるものだった
竹中という人が自民公明の選挙作戦を立てた
有権者をA層とB層に分けて、
B層は知能知識に乏しく判断力もない人たちであり、
あからさまに、「多数派であるB層を取り込めばそれでいい」
というものだったかもしれない
図式化していえば、
A層はプロ野球を引き続き好み、
B層はプロサッカーを好む。
それぞれの層では、情報源が違い、判断様式も違う。
B層を操る政府筋の人たちは、結局、
「テキトーにだましておけばいい」と思っているのだろう。
「やらせ発言」のタウンミーティングである。
政治家がどんどんプロサッカー選手並みになり、
B層に向けて「消費される情報」としての言葉だけを発している。
でもね、情報の受け手は、そんな人たちばかりではないよ。
たとえば、ランチ情報にしても、
自分で判断して吟味している人も確実にいるのだ。
大声や大言壮語にだまされない。
わたしは断固、A層に向けて、
判断の材料を提出するつもりだ。