ネット情報化社会での男女の違い

ネット社会でなくても雑誌で女性が痩せ願望を高めていた
エステとか痩せるとかのコマーシャルは最近はテレビでも流れている
しかし
やはりネット社会と情報化社会が促進したものは痩せ願望ではないかと思う

メディアに登場する女性の体型は圧倒的に痩せているので、
仕方がないことかとも思う。
言葉を真似て、体型を真似て、服装を真似る。
親よりも隣近所よりも、メディアがお手本になる。
それなのにメディアにはそんな覚悟はない。
メディアの真似をしたといわれても、とくに責任を感じない。
視聴率のためなんだとわかってるでしょ、というわけだ。

ネット社会でなくても男性は暴力的で性的だった。
ネット社会はそれはかなり円満でない形で拡大したのだと思う。
もともとひどくて困っていたものがもっとひどくなった。

テレビやゲームをマルしているからとテレビやゲームが非難されるが
非戦闘的で平和的でジェンダーに配慮したものは
選択されない傾向にあり、人気が出ない。
どうしたものだろうか。

議会制民主主義の手続きを学ばせるゲームなどは悪くないと思うのだが、
難しい。
環境保護ゲームとか。

野球ゲームやサッカーゲームがせいぜいだろうか。

ヴァーチャル都市建設ゲームはあまりに手間暇がかかるようで
勉強の時間がなくなると批判がある。
ましてや売れているソフトは、読書と勉強の時間はなくなる、人と話さなくなる、
睡眠時間が足りなくなり、もうこれだけで充分に悪いのに、
暴力的で、性的で、登場する女性は全部やせ形で、
どうしようもない。

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いずれにしても、ネット情報化社会で男女でこのように違いが出るのは
とても興味深い。
学校教育はほとんどジェンダーフリーになっているというのに。

痩せ願望にとりつかれる男の子とか
格闘技系ゲームにとりつかれる女の子とか
AVをコレクションする女の子とかどのくらいの割合でいるものなのだろうか。

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女子が柔道、レスリングで金メダルを取っているところを見ると、
格闘技系も受け入れられているのかもしれない。