甲子園・プロ野球・オリンピック

もとガキ大将のケンタロウさんの言ったこと。

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甲子園の様子を見ると
エースで4番の
目一杯のガキ大将も
もっと悪いやつに袋叩きにあって
世の中を知るということかと思う

監督は選手なんか潰しても勝てばいいと思っているし
自分勝手の極限である

高校生なのに
もうあんな顔なのか
ずっとあんな顔なのか
恐ろしい

しかしそんなどうしようもないやつらの中から
さらに一発勝負にかけてみたいという
どうしようもない人生計画のないやつらがいて
プロ野球に進む
親兄弟がまともな人間であれば
何か説教するだろう

そんなわけでプロ野球人生を送り
一番怖いのが怪我で
次に怖いのがマスコミで
次は才能のある後輩だ
自分よりもっとワルがいるなんて!と
プロ野球の世界は戦国侍のようである

というわけでもう目一杯な暮らしを送っている
プロ野球選手であるが
今回は選抜されて
オリンピックである

なんだか選考基準もはっきりしないし
なんであの人があんな場面で打っていて
しかも凡打しているのか
新聞で書かれていたけれど
確かにわけの分からないメンバーだとは思う

そしてそんな人たちをも黙らせるキューバの選手であった
まるで真っ黒い江夏みたいなリリーフが出てきて
何にも出来なかったらしい

上には上がいるものだ

悪党は負けると救いようがない