子供にトラッドとはあきれる

私は洋服でいえばブランド系よりトラッド系のほうが好きだ
昔はPaul Stuartが好きだった
好みはブルックス・ブラザーズやポロラルフローレンの系列なのだけれど、
すこし「もさい」感じがして避けている。
Paul Stuartの色使いはいまも好きで、
見て楽しむにはやはり一番良い。

アクアスキュータムやバーバリー、ダンヒルなどはお呼びじゃない。
「バナナリパブリック」「Tomorrow Land」は最近の新しいものという感じがしている。

リバティやローラ・アシュレイなんかが結局好きだ。

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ゼニアの生地で作ってくれる人を知っていて、
お金があれば作ってもらいたいが、
とてもそんな気になれない。

その人も普通のどこかのお店に勤めればサラリーマンなのだけれど、
独立して、なんだかまじめにやっているので、
腕がいい割りには儲からない。

料理屋さんでも、シェフが独立して、地道な商売をしているという店はある。
たいてい繁華街ではなく少し落ち着いた地域に出店するし宣伝もあまりしないような気がする。

理解しているのは奥さんだけといった状況。
でも職人はそれでいいのだと思う。

Tomorrow Landの下請けをしている人も知っている。
その人にいえば、自分のサイズにぴったりの、本物のTomorrow Landができるけれど、
やはりお金がないし、似合わないので諦めている。

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今日はブルックス・ブラザーズの前を通りかかったのでふらふらと入ってみた。

いいスカート。
と思ったら向こうに子供用のブレザーがあった。

子供がトラッドか、と思い
めまい、むかつき、吐き気、耳鳴、頭重感、世界変容発作におそわれ、店を出た。

最近はユニクロを一回りしても何も買うものがない。
昔イトーヨーカドーで買ったものをずっと着ている。
もさいどころの話ではない。
意外にくたびれない。
下着と靴下は無印で買ったが、それもまだまだ使える。

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アニエス.b は店舗の設計のイメージに使わせてもらったことがある
木目を使って、黒の枠で締めて、照明を全体に暗く部分的にまぶしくして陰影を作る手法だった。
日本橋三越に入っていたのがだいぶ昔で、
もう出店していない様子だ。