暑中お見舞い

暑中お見舞い申し上げます

余りにも夏ばてしていて
ベッドから起き上がることも出来ず
仕方がないので
携帯でのろのろと打ちながら
暑中お見舞い申し上げます

食欲なく何も食べていないが
年寄りに脱水は危険なので
水分だけは補充している

余り横になっていると
それだけで
誤嚥性肺炎の危険が増すというので
なるべくベッドに段差をつくり
上体を起こし気味にしている

居直ってどれだけ暑いものかと
考え直すと、
たいして暑くもないじゃないか

我慢しろというなら
どんなことでもいくらでも
我慢するつもり

何をしたいかといわれて
私のしたいことはたった一つ
それもはっきりしているから
特に悩みもないし問題もない
行けるところまで行くだけだ

すべてを観察しすべてを記録する

秘密の記録をいつか誰かが読解してくれればいい