もうひとつの土曜日

昨夜眠れずに 泣いていたんだろう?
彼からの電話 待ち続けて
テーブルの向こうで 君は笑うけど
瞳ふちどる 悲しみの影
息がつまる程 人波に押されて
夕暮れ電車で アパートへ帰る
だだ週末の僅かな 彼との時を
つなぎ合わせて 君は生きてる

もうひとつの土曜日/浜田省吾