命のことにどれだけお金をかけていいのか

医療問題は制度設計が悪いというよりは、
命のことにどれだけお金をかけていいのか、
その合意ができているのかということだ。
逆に言えばどれだけお金を削って命を削るかということだ。

自分のコレステロールを下げるためにお金を使う人が、
乳児の先天性障害に使うお金を無駄だという
高齢者が脳血管障害で倒れたあとのリハビリの費用を一定期間で区切れという
現状はそのようであって
それでいいのかということだろう。

自然増の2200億円を削るということは、
現状維持さえできないということだ。

むろん、ママが家族に「うちはもう貧しくなってしまったのよ」と宣言して
すべてのもの、必要なものさえも削る生活に納得してもらえば成立するけれど。

それにしてもどこかの天下り組織に流れる金を考えると
救える命があるのにと思う。