恨みと妄想

自分だけ苦しんでいることに人は耐えられない。

苦しむとして、同じ苦しみを味わう人が欲しくなる。

恨みを向けたり、
恨みを共有したりする。

ある部分は、それは妄想成分である。

現実的になりさえすれば、
単純な解決があることに気付く。

未来を生きようと決心しさえすれば、
すべては変わる。

人生の時間は有限なのだと
気付けばすべては変わる。

しかし人間は恨みに囚われる。

それは妄想と同じ構造である。