振り込め詐欺とアメリカ金融危機

10月1日に振り込め詐欺を警戒するために全国のATMに警官を派遣したとのこと。
するとやはりお年寄りがやってきて、500万円ほどを動かそうとしていたという。
また別の例では、振り込みでは名前がわかってしまうから、バイク便を差し向けるから
現金を支払ってくれと指示されたとのこと。
それがなんと1000万円ほど。
ずいぶんお金持ちだ。そんなお金があったらいろいろとできるのになあと残念に思う。
孫はそれほどかわいいものなのか。
家門の恥を嫌うのか。

手口としては、
「会社の金を使い込んだのがばれて、すぐに返さないとクビになる、助けて」などというのだそうだ。
「彼女が妊娠してしまって、手術にお金がかかるから送ってくれ」などともいうらしい。

あれあれどこかで聞いた話だなあと思ったら、
そのすぐ前にアメリカ金融危機の話で、アメリカ財政当局が75億ドル、
日銀1兆6000億円供給などの話があって、
ここで金を出して助けないと大変なことになると言われていて、
同じ構造だなあと思った次第だ。

アメリカ金融当局者が日銀に電話して、
「あのさ、おれだけど、おれおれ、そう、まずいことになってさ、りーちゃんが
もう満杯やっちゃって、やりくりできないわけ、助けないとさ、
おれたちもやばくって、金さ、すぐに用意できないかな、できないとさ、もうやぶれかぶれなっちゃうわけ」
日銀「だからいっただろ、まあいいよ、金ならあるからさ、でも人にあんまり言うなよ、やり過ぎだって言ってたじゃん」

りーちゃんのお偉いさんが
ライブドアの後に来たんですね、日本に、
そして日本支店の人たちに、お前らよくやった、儲けたのはたいしたもんだ、
でもな、いくらなんでもやりすぎだ、限度ってものがあるだろ、
と言ったとか言わないとか