ブリジストン美術館(2)

・岡鹿之助(通称、オカシカ)
 独特な微細画技法を用いた。雪の質感など、よくでている。信州に旅行して、ドライブしている時に突然自分の心に抱いていたのとぴったりいったする風景に出くわしたとかで描いたのが「雪の発電所」。これはブリジストン美術館でだいたいいつも展示されている絵だ。

・浅井忠
 実際にとてもうまいのだろう、好きだ。しかしブリジストン美術館以外で見ることはほとんどない。51歳で死んでいる。今回は展示されなかったデッサンなども好きだ。

・セザンヌとモネ
 なんだかんだ言っても、結局、ブリジストン美術館で一番見たいのは、山と睡蓮だ。今日は睡蓮の前に椅子が置かれていたので、ゆっくりと見つめることが出来た。
 睡蓮の前で、生きている苦労がばかばかしく思えた。
 先に行きたい人はどうぞ、と思う。

・コローとシスレー
 ブリジストン美術館の楽しみの一つ。安定した典型的な構図。
 無数の人が模倣して、自分の非才にため息をついたはず。

・ゴッホ
 モンマルトルの風車があった。パンフレットの表紙に印刷されている。完璧。模倣さえ不可能ではないか。

・現代抽象画
 ブリジストン美術館にもかなりあるのだと分かる。やはりクレーがよい。つまりは見慣れているということなのだろうか。