取り敢えず主義

先々までを考えていても仕方がないので、
取り敢えず主義でいく。

取り敢えず今日一日だけを考える。
目の前の現実をやり過ごせばいい。
誰もそんなに先まで考えているわけではない。

取り敢えず今日会う人と仲良くできればいい。
その先を考えても、他人のことなのだから、分からない。

いま目の前にある現実の問題にあたればそれでいい。
それ以上を考えても、無駄かもしれない。
明後日になれば現実が変わってしまうかもしれない。

取り越し苦労と慎重さは紙一重だし、
無責任と楽観主義は紙一重だと思うが、
それでも、
今日のことだけ乗り切れば充分だ。

取り敢えず主義でいい。