負けてやるのも仕事である

オリンピックを見ていて思ったが
誰が見ても一番強い者は
周囲の人を元気付けるために
負けてやることも大切なのである

人間は他人に勝ちたい
誰に勝ちたいかといえば
一番強い者に勝ちたい
あいつに勝ったと噂されたい

だから強い者は普段から挑まれている
精神的にもきついのである

最初は余裕もないから
いつでも勝ち続ける

余裕が出来てくると
負けてやったりする

実験するゆとりができる
負けてやったときの相手の反応を見て
楽しがったり
勉強したりする

そのようにして
強い者はさらに上の次元に到達する
その境地は
老子の言葉が近い