古本屋と骨董市

古本屋で、稀に良本が大量に展示されることがある。
ああ、多分、誰かが死んで、遺族はその価値を知らず、
売ってしまったのだなあと思う。
骨董市でも同じ。
また、不動産でも、そうだ。
不動産の場合には、価値も分かり愛着があっても、
相続税のために処分することも多いだろう。

書物にしても身の回り品にしても、
その人にとっての特別の価値を持つものであって、
家族にとってさえ、全く無意味なものだということだ。
くず。

むしろ学者仲間のほうが価値を分かってくれるようだ。
そんなことも、つらい。