「貿易国家」から「投資国家」への移行

「貿易国家」から「投資国家」への移行。
これまで日本は、海外から原料を輸入し、加工して輸出することで、経済を発展、維持してきた。
しかし、最近の国家の統計を見ると、投資による収入が右肩上がりで増えてきており、
ついに2005年には、貿易と投資が逆転し、今もその差はどんどん拡大している。
つまり、日本はもはや貿易国家ではなく、投資国家になっている。
日本が保有している資金を、いかに世界経済の中で有効活用し運用していけるかに、
日本の命運はかかっている。

日本は金貸し屋、つまり、国家的武富士ということだ。
そんなもんでいいのかい。
取り立てる用心棒は米国というわけだ。

生産拠点はコストの低い国に移っている。
こうした中、日本は新しいビジネスモデルへの転換を迫られている。
「21世紀産業」。

従来のものづくり中心のビジネスにおいては「土地」や「設備」が経営資源だった。
それに対し、今後は「顧客」と「優秀な人材や人脈」また「ブランド」が企業にとっての価値の源泉になる。

新しいビジネスモデルとはいっても、
現状では、20.5世紀という感じ。
ソニーによるセルの開発もまた。
わかんないけど、あれはもう諦めたんだっけ?
東芝に売却したのは何だっけ?
PSPに乗せようとしていた奴。マルチタスクのプロセッサー。

金融工学を駆使して、
現在サブプライムショックが走っているのだし、
今後も、振り回されるのだろう。

たとえば、地道に、人口3000万人が、自給自足で、
田んぼを作って、畑を耕し、
昔からある本を読んで暮らしている村に還ることは
できないのだろうかと
老人はいう。
しかしこどもはニューヨークにいくだろうな。
そんなものだろう。

しかし、金もない、資源もない、労働力もない、意欲もない。
そんな場所なら、アメリカも攻撃しないだろう。
国務次官も日本に立ち寄ったりしないだろう。
そうなればいいと思う。
何ももらわないし、何もとられない国、それでいい。
それが自立というものだ。
小国寡民。

でも、中国と米国が、ハワイを真ん中にして、太平洋を二つに分けようといったら、
日本は中国側で生きてゆくのだろうか。
コンピュータの検索で、まず単語のときには何も表示されない国。

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最近トマトがますます高いような気がする。
やはりイトーヨーカドーかジャスコの近くに引っ越したい。