マスコミによる医療批判 「今日の空きベッド・病院情報」

マスコミが安易に医療を批判するのは、
医療業界は公告費を出していないからであり、
役所が医療に関しての情報をリークすれば
それを騒ぎ立てるのが役割だと思っているようで、
医療業界がマスコミに圧力をかけられないからだとの意見がある。

確かにその通りで、
たとえば、アメリカの民主党ではオバマとクリントンで、
資金集め競争をしていて、
その資金でコマーシャル枠を買う。
そのような民主主義もあるのだと思う。

医師の集団が業界として
CM枠を積極的に買い、国民に認知し、
番組も買い、報知するのがいいのだろう。
決して操作するというのではなくて、まずよく知ってもらうことである。
ラジオ短波で放送しているだけでは足りないのだろう。

あるいは、メタ・マスコミを組織するか、だろう。

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天気予報で雲の動きを教えるように、
「今日の空きベッド・病院情報」でも流して、
どの病院で救急の担当医は専門は何科、
受け入れ人数はおおむね何人、
あるいは、難しい患者さんは二人と数えるなどして、何単位受け入れ可能などと、
流したらいいだろう。
きっと視聴率はいいと思う。

お、今日は……先生の外来担当だ、行かなくちゃなどと思ってくれるだろう。