NHK特報首都圏 ピック病

ピック病は若年性痴呆で推定2万人といわれている
この番組のように画像で見ると
やはりテレビの説得力は強烈だと思う

自分のやりたいようにしたいと思ってしまう性格変化
同じものばかり食べて、注意されると怒る
反社会的でなければ、年とともにそういうようになるかもしれないなあという程度の性格変化と紛らわしい
すぎるわがまま
本来の性格からは考えられないような行動、たとえば自慢話を何度もする
人に迷惑をかけていても反省できない
軽犯罪に当たるような行為を反省できない
万引きをしても行動を訂正できない
時間表どおりの生活に固執する
注意したり説得したりすると怒る、暴力にも至る
おだやかな人、分別のあるひとだったのに、怒りっぽく、自分勝手になる
最初のうち記憶障害は目立たない
無関心や意欲減退がうつ病や統合失調症と紛らわしい場合がある
確定診断の方法はないし確立された治療法もないが
性格特性を踏まえて生活に対応し家族を支えることはできる

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疑問は、いままでは、どうしていたのだろうということだ。
最近新しく発生した病気なのか、
従来あったけれども、区別されていなかったのか、
そうだとすれば、昔の人はどのように対処していたのか、
よく分からない。

原因不明の障害を含めて、
地域社会が障害者を受け入れる態勢にあったと言えるかもしれない

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40台から50台におこるので、
仕事が続けられなくて、
しかも介護が必要で、
家族も含めて経済的に困窮する。