痴漢有罪から無罪に

無実なのに痴漢といわれて有罪になり、
その後やっと無罪を勝ち取った人。
なんてひどい人生の試練だろう。
権力はあまりにも残酷。
被害者と加害者は一瞬で入れ替わる。
そして「裁く者たち」は加害者の立場にはならないですむようだ。
医者なら加害者になってしまうけれど。

医者は損保に入っていて、
訴えられたらお金を払う。

裁判官が訴えられることはあるのだろうか。

立場としては国立病院医師のようなものなのだろう。
しかし、舞台が国立病院であったとしても、
医師の個人の責任と国の監督責任と、両方があるだろう。
裁判官や取り調べにあたった公務員などは
どのようにして個人の責任を取るのだろう。