難民キャンプに行ったとしたら

医療の仕事でも、二つあり、
コンピュータにたとえると、
ハードとソフトといえるだろう。

たとえば難民キャンプに行ったとして、
心臓のことや感染症のことは、
文化や言葉が分からなくても、なんとかなりそうだ。
これは人体のハードの部分だ。

しかし難民キャンプの中で心理を扱うとなれば、
言葉と文化、宗教、世界観に通じていなければ、
どうしようもないだろう。
これは脳のソフトの部分だろう。

心理の業界はIT屋の中でもハードを売るのではなく、
ソフトをケアする部門だということになり、
いきなり難民キャンプに行って活躍できるとも思えない。
OSが違う世界にいきなり行っても、
たいしたことはできないようだ。

ハード屋なら何かできそうだ。