シリコンの使用量が100分の1

シャープ、新型太陽電池の量産開始

 シャープは1日、薄膜型と呼ばれる新タイプの太陽電池の本格量産を始めたと発表した。葛城工場(奈良県葛城市)に220億円を投じて増強した生産ラインが稼働し、年間16万キロワット体制で量産する。生産コストを低減できる新たな製造ラインの稼働で、海外などで広がる太陽光発電所向け需要を開拓する。

 薄膜型はガラス基板にシリコンの薄い膜を形成するタイプで、シリコンウエハーをスライスして作る主流の結晶型太陽電池に比べシリコンの使用量が100分の1で済む。シャープは縦横1メートル×1.4メートルの大型ガラス基板を使い、同タイプでは業界最高の9%の電力変換効率を達成した。

 シャープは太陽電池の世界2位で、結晶型と薄膜型合計で年間71万キロワットの生産能力を持つ。

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シリコンの使用量が100分の1というのは
すばらしいではないか。
なんて頭がいいのだろう。

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1300円で買って2100円で売れたらいいね。