ある人が靴を盗んだいいわけ

泥棒が靴を盗んだとする。
盗まれた人はとりあえず靴が必要なので新しい靴を用意する。
泥棒が捕まって責められる。
泥棒は、いう。この靴はあの人のものではない、なぜなら、持ち主はいま新しい靴を履いている。自分のものなら新しい靴は買わず、あくまで探しただろう。
泥棒は頭まで倒錯している。
しかし裁判所の頭まで倒錯することがある。