ゲートウェイ21破産申し立て

留学仲介大手の「ゲートウェイ21」(東京都新宿区、福井伴昌社長)が経営破綻(はたん)し、30日にも東京地裁に破産申し立てを行う見通しであることが29日、わかった。

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 同社代理人の弁護士が明らかにした。同社では26日を最後に営業を停止しており、負債総額は約12億~13億円にのぼるとみられる。

 弁護士によると、既に留学費用を支払った顧客は1000人以上に達する見込みで、同社は、10月5日午後6時から「主婦会館プラザエフ」(千代田区)で債権者への説明会を開く。

 民間の信用調査会社によると、同社は1997年設立。東京・銀座のほか、大阪、名古屋、福岡、札幌などの主要都市に支社を置いている。豪州や北米地域の大学や語学学校への留学仲介で業績を伸ばし、年間7000~8000人の実績があった。2006年6月期は約26億円の売り上げがあったが、昨年ごろから業績は伸び悩んだという。

 新宿区の本社では、入り口に「資金調達がかなわず、営業を停止することになりました」との紙がはられていた。

 同社を訪れた大田区の会社員女性(24)は「11月からカナダに語学留学の予定で、費用約80万円を払い終えた。電話はつながらないし、勤めていた会社には辞表を出したのに……」と絶句していた。

 同社が加盟する日本旅行業協会には、留学費用を振り込んだ顧客などからの問い合わせが寄せられているといい、同協会では、消費者相談室(03・3592・1266)で相談を受け付けている。

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NPO法人を自分たちで設立してNPO法人も推薦していますと
宣伝していたらしい。

ひとり80万とか100万とかのお金を出していたという。
26億円を7000の半分の3500人で割り算すると、
ひとり80万円くらいになる。

費用と効果の正確な評価は?