麻生さんを擁護する

麻生さんが漢字を読み間違えて
それは持続して一貫しているのでやはり問題があるのではないかと
言われている
マスコミとしては分かりやすいところで提示しているのだろう

しかしそんなことは分からなかったら人に聞けばいいことで
教えてもらったら感謝すればいいし
それ以降も間違える癖があるなら、そういう人ということで
そのこと自体はたいしたことではない
なぜなら実害がない

リーダーとして要求されているのは学問があることではなくて
みんなの話を聞いて
将来のために一番いいのはこの辺だろうときちんと判断できる能力だ

これが難しくてきちんと判断したつもりでも間違うこともあるし
世の中の変化の方が速いこともあるしで
なかなか難しい
だから結局、猿でもいいのかもしれない

広く聞くこと
正確に理解すること
私心なく選択すること

このことと漢字の独特な読み方は論理的には関係しないと思う

特に最後の
私心なく選択すること
これが大事なのだと思う

しかしながら漢字の読みは他人の話をよく聞いていれば自然に身につくもので
また間違えるたびに人に訂正されるはずなのだが
年をとっても読めないということは他人の話を聞かない習慣なのではないかと考えられ
そのような人は職人とかが向いていて
リーダー向きではないことになる
たとえばの話、たわしを作る人などならば
漢字を自分勝手に「俺様読み」していても実害はない

特に最近のように取材記者に向かって
何か感情をぶつけるような場面が多くなると
いよいよこの人が舵取りでいいのかということになる

「俺様読み」はやはりおもしろい現象で
自己愛的読みである