仕事と睡眠

ストレスがたまりませんかといわれる
学校教師とか医師とかカウンセラーとかは
感情労働だから
当然ストレスがたまる

一人の人の悩みを何パーセントか
あるいは何ppmかもしれないが
すこしだけとしても
合計すればちょっとした量になる

ひたすら眠る
死んだように眠る
誰にも邪魔させない

しかし夢にはうなされる
不思議な夢をたくさん見る
そしてそれを自分で分析する

夢の中で夢を再演していたりもする
せりふを喋るように
まるで演じているように
再演したりもする
そして ああこれは かつての夢の再演だと 思っていたりする

すべては一瞬のようでもある

そして目覚めたら、
仕事をする。
ただひたすら。
目の前のことを片付けていく。
順番にひとつずつ。
几帳面である。

人生に仕事と睡眠しかないので
極端に合理的である。
悩む時間もないといっていい。

私は私の人生について語ることが極端に少ない。
実際、語るべきことが、ない。
語ることがあるとすれば、
夢のことと他人のことだ。