ブラッドオレンジ愛媛県宇和島

地球温暖化で、
愛媛県宇和島では、イタリアシチリア島の
ブラッドオレンジが適するようになった。
従来の温州みかんは、ぶかぶかで、気候に合わなくなったらしい。

宇和島の知人が若い頃、
みかんを一輪車に乗せて運んで手伝ったと述懐していたことを思い出す。

一方、
北海道では、サツマイモが栽培されている。
もちろん、かつては、九州薩摩の産である。

住む動物の変化も報告されていて、自然の異変は進みつつある。

-----
8丁目の女性で、家庭菜園を借りて、
無農薬自然栽培をしてみたいという人がいる。
生ごみも乾燥させて肥料に使うと言う。
エコ生活が相言葉だ。
でも、虫がついて大変だと思うよ。
有機農法は寄生虫がついているわけだし。
まあ、やってごらん。

バジルなどは、すぐに繁茂するから楽しいけれど、
バジルスパゲッティは、しみじみと味わうほどにはおいしくない。
所詮葉っぱである。
水に沈めておいて、バジルウォーターにしていたことがある。

ほうれん草は虫に強い。

あとは、青虫やありならば、メタミドホスよりもましだと、
決心することだ。
できるかな。
難しいと思うよ。
でも、自分の食べるものだから、妥協しないで、頑張ることができるかもしれない。

他人に食べさせる飲食は、中国産をたっぷり買っていた。
食べるのはわたしたちである。
チリの牛肉に、中国のスライスにんにくを散らして、中国調味料で味付けして、
そんなものを食べながら
しゃれた時間を過ごすのだと言う。
どこがしゃれているのか。
味覚が鈍感なだけではないか。
味覚の鈍感なものは幸いである。