人権問題 歴史を踏まえて謙虚に

北アメリカ大陸に住んでいた人々の人権は、
もうすんだことなのでしょうか?

土地の権利は、先に権利という概念を持ち出した側のものなのでしょうか?

みんなのものだろうという側と、自分のものだという側の人たちがいれば、
自分のものだという側の人たちが勝つわけでしょう。

米国が南米で何をしているか。
中国よりも立派だともいえないのではないですか。

ヨーロッパだって、
暗黒の歴史を経過しているはずで、
中国やチベットは、まだその入り口にいるはずでしょう。

発展段階を無視して、結果だけを押し付けるのは、賢明とはいえないでしょう。

どうしてバチカンにあれだけの財宝があるのですか?
ルーブルにはなぜあれほどの宝があるのですか?
エルミタージュ美術館も。
大英博物館にいたっては、尚更。

生存権は自然権として当然でしょうが、
財産権やましてや知的財産権については、
自然権として承認するには難しいところがあるように思います。