「運動してない」6割 / 9時以降夕食も影響

「運動してない」6割 / 9時以降夕食も影響

全国で糖尿病の疑いがある人は推計1870万人に上り、4年前の前回調査を250万人も上回ったことが、厚生労働省が30日公表した「国民健康・栄養調査」でわかった。
全体の6割近くが運動をしていないことや、午後9時以降に夕食を取っている人が男性で2割近くに上ることも判明。糖尿病をはじめとする生活習慣病が増加している背景に、運動不足や食生活の乱れがあることを浮き彫りにした。

調査は2006年11月、1歳以上の1万8000人を対象に実施し、糖尿病については20歳以上の男女4296人の血液検査データをもとに推計した。

それによると、糖尿病が強く疑われる人が820万人で、可能性が否定できない1050万人を合わせると1870万人に上った。前回02年は1620万人、前々回1997年は1370万人で、毎回250万人のハイペースで増えていることがわかった。

生活習慣についても15歳以上の男女8212人に尋ねたところ、運動を「実行していない」人は全体の57%で、20~50代の男性と20~40代の女性はほぼ60%だった。歩いたり自転車に乗ったりするなど日常生活で体を動かすことを「実行していない」人も20~50代の男性と、20~40代の女性で40%を超えた。

夕食の開始時間が午後9時を過ぎる人は男性19%、女性7%で20~40代男性では30%を超えた。厚労省は「運動量が少ないわりにカロリー摂取が多く、不規則な食生活が糖尿病増加に影響しているのでは」と分析している。

(記事提供:読売新聞)

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そんなこと言われても。
遊んでいて夕食が遅くなっているわけではないし、
テレビやマンガばかり見て運動しないわけではないと思う。
会社に言ってくれ。

厚労省は個人の心がけの問題にする前に
会社を指導して欲しいものだ

厚労省が通達を出して、
タイムカードは会社に置かず自宅において
自宅を出る時間と自宅に帰った時間をスタンプする
ついでに朝食と夕食の写真を撮って、証拠に残す
これで9時までに夕食は解決
ついでに朝食も解決

運動の問題は、
運動のために運動するというのがそもそも人間の本能になじまない
農耕のためや狩猟のために汗を流し本能を使うのだ

厚労省は会社に対して「体を動かす仕事の配分」を強制すべきだ。
一日デスクワークをさせているのは非人間的で奴隷的であり、やめなさいというべきだ。
そして、仕事時間の約半分に筋肉労働を取り入れるように固く指導すべきだ。
筋肉労働の時給を頭脳労働の二倍くらいに設定すること。

医者も仕事時間の半分は、診療ではなく、
ベッドリネンをたたんだり、ごみを運んだりするのがよい。

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でも、そんなにも「健康バカ」になってどうする?