ゴールデンウィークを地域ごとにずらす案

ゴールデンウィークの核は5月5日の子供の日だけれど、
これは男の子の日で、
女の子の日の3月3日は休みじゃない。

みどりの日も、緑というのは全国でズレがある。

だから、ゴールデンウィークを全国の各所で、新緑の一番きれいな季節にすればいい。

日本列島では桜の開花がずれていて、列島を縦断するので、
それから約一ヶ月ずれて、各地にゴールデンウィークが来るようにすれば、
観光地の混雑は少しは解消されるし、
帰省客といわれる人たちの集中も避けられる。

一斉に休むのは盆も正月もあるからそれでいい。

休みがずれれば、ゴールデンウィーク高値も薄れる。
たとえば九州でははやく休みがあって東北では遅く休みがあるようにすれば、
東京ディズニーランドの儲けは大きくなるだろう。
そのそばのホテルの収益も上がる。

プロ野球チームは各地の連休に合わせて日程を組めば、各地域で客を見込める。
北上して行けば、福岡周辺から札幌周辺まで、休日のデーゲームで組めるかもしれない。

つまり、TDLのような固定型も、プロ野球のような興行型も、儲けの増大が期待できる。

桜とともに北上する産業の人たちは、
もう一度北上することができる。
収入倍増である。

各企業では、全国で仕事を分散できるから、業務の継続性が保てる。
保守業務を分散化できる。

お役所も順番に休める。芸能人も、順番に興行できる。

これが分散型国土計画ではないか。
道州ごとに一ヶ月くらいずらして、1月から7月くらいまでかけて分散すればいいのではないか。4月は休んでいられない。