食料植民地日本 チリの日本向けサケ養殖場 子供の自閉症傾向

アマゾンで拾ってみた

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食料植民地ニッポン (単行本)
青沼 陽一郎 (著)

日本はいまや米国と中国に胃袋まで占領されてしまった。食料自給率39%の裏側を暴き、米国や中国の言いなりにならざるをえない「食料植民地」としての危機的状況を抉り出す“食”ノンフィクション。タイの広島風お好み焼き工場、チリの日本向けサケ養殖場、米国のBSE感染牛養育牧場、中国の農薬まみれ野菜畑……世界各国を飛び回り食料依存の実態を取材。さらにメタボリック・シンドロームの原因が米国型食文化の浸透にあること、日本の食料安全対策が抜け穴だらけであることなどを突き止め、飽食日本人に意識改革を迫る。「SAPIO」誌に掲載され大きな話題を呼んだ人気連載を大幅加筆して単行本化。

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メタボ検診にお金をかける前にきちんとした食品をスーパーに並べることだ。
どうして吉野家があんな変なことになっているのかまったく理解できない。
危ない牛肉なのに使って、またまた危険部位発見だ。

米国牛肉を使いたくないのに誰かに強要されて、
いやだといえないので危険部位を発見して対抗しているような気がする。

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日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書 390-1C) (単行本)
山本 謙治 (著)

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タイトルが分かりやすい。当たり前だ。

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“食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 (053)) (アスキー新書 (053)) (新書)
河岸 宏和 (著)
2007年に世間を揺るがせた、食品偽装の数々。そして2008年初頭、大問題になった中国製ギョーザの薬物混入事件。こうした、次々と起こる食品事件を通して、いま「食品の裏側」にはこれまでになく関心が高まっています。
しかし、読者が知りたい「裏側」を知りえる人物は、通常ほとんどメディアに登場することはありません。これまで食品の実態を伝える本の多くは、ジャーナリスト、食の研究者などが取材した結果をまとめたものでした。本書は、現職の食品品質管理のプロ、しかもメーカー、工場、スーパーなどの流通までと、食の現場を川上から川下まで経験している著者が初めて、一般読者向けに書き下ろしたものです。

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どこまでも信用できないから、自給自足が一番いい。国家百年の大計はまさに自給自足だ。

添加物や悪い脂などいろいろなことが回りまわって何かの病気の原因になっていなければいいがと思う。取り越し苦労であって欲しい。

実際、子供の自閉性傾向は、昔、都市部の富裕層から始まったと記憶している。今では全国どこでもみられる。
生活スタイルの中のどれかの要素が、都市部富裕層から始まって周辺部に拡大したのではないかと推定できるかもしれない。
みんな頭をひねっているが分からない。

食べものか、パソコンの電磁波か、生理痛の鎮痛剤か、睡眠習慣かよく分からない。若い頃からマクドナルドを食べていることとか、コーヒーとか。冷凍食品も怪しいしレトルトは決定的に怪しい。外食の習慣が問題か。味の素の量か。食材の中の農薬か添加物か。外食はともかく何を食べさせられているか分からないのでアウトだと思う。妊娠初期にインフルエンザにかかる、熱が出る、風邪薬を飲む、どれかの要素が悪いのではないかと、統計調査が行なわれたこともあった。妊娠最初期は妊娠と知らずいろいろなことが起こってしまうものだ。気がつくのは最低でも一ヶ月、大体二ヶ月くらいはかかることが多い。その間に、受精卵には危険な要素が一杯ある。

嫌がられるので皆さん言わないが女性が喫煙するようになったこととアルコールを飲むようになったことは妊娠出産に関しては明らかにマイナス要因なのだと言われていて、具合が悪い。知り合いのあるお医者さんは奥さんには出産するまではアルコールとタバコをやめるように言っている。奥さんはもともとタバコは吸わないしワインも高級なやつをちょっぴり味見する程度で特に我慢しているようでもないが。これから出産の可能性のある女性にはアルコールを勧めないエレガントな社会を希望したい。女優がコマーシャルでビールを飲んでいるのは、胎児の立場として代弁するなら、医学的に100%間違っている。影響は長い間消えないとする意見もあるのは付記しておきたい。

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女性に嫌がられる意見を書いたので、男性側に不利な付記をする。男性が歳をとってから生まれた子供は自閉性傾向が高くなるとの報告がある。精子は日々作られているので新しいものだが、造精細胞というものがあり、そこで何かの不具合があるのかもしれない。または、精子の到達を補助する一連の物質の中に、劣化するものがあるのかもしれない。あるいは、劣化ではなく、何かの物質の蓄積が関係しているのかもしれない。
よく似た兄弟がいたら、遺伝子をもらう相手としてふさわしいのは、どちらかといえば、弟ということになるらしい。
これは不利なレポートだ。むしろ、老齢になってから子供を授かるのは、その年まで生きられたということであるし、しかも子供を産んでもらうだけの諸条件があるということで、いいことだとの意見が強かった。男性の側は、タバコもアルコールも麻薬も合法薬剤も特に問題はないと言われていた。
何歳くらいから危ないのかは忘れた。