母は私のことをおくてだと勘違いしています

母は私のことは知らないはずです
何も知らない
おくてな女だと思っているはず
自分の若い頃と同じ程度だと思っているらしい

だから今でもつまらないお見合いの話なんか持ってきてる
がっかりさせても仕方ないです

母の言うとおりに働く女になりました
母が言うとおりに男性と対等に付き合う女になりました
でも母は私がただ働いているまじめでおくてな女だと信じてる
いま私は母が期待したとおりの女になっているはずなんだけど

家庭料理なんて食べたくないんだし作りたくない
家庭内セックスなんていまさらという気分

外食がいいわ
私は