儒教的枠組みの解体

儒教的枠組みの解体と言われるが、
それって一体何だっけ?というくらいのもので、
簡単ではない。

長い間の積み重ねがあり、
ヨーロッパで言えばカトリックの伝統にも近いくらいのものなのだから、
簡単に模式図を提示できるものでもない。

では本当に何なのかと
入り込んでいくうちに人生の全部を使ってしまう
そういうもののはずだ。

逆に、儒教って何だと思いますか?と
聞いてみればいいのだろう。
その人の考えていることの一部が分かる。

封建的という言葉と結びついていると
言った人を知っている

家父長制とか身分制とか長幼の序、男女の秩序、そのあたりも大きな要素かもしれない。

人によっては信義とか格物致知とか。

もっとも古くもっとも因習的なものとも結合していて、
しかしもっとも革新的でもっとも世の中からはみ出している要素もある。

社長さんから放浪者まで
射程は広い。

韓国ドラマは儒教的と言われるし実際そのような要素も感じる

安岡正篤一日一言 ~心に響く366の寸言~(メルマガ)

http://www.chichi.co.jp/366_1.html
というのがある