26年ぶりの安値7162円

大引けは前週末比486円18銭(6.36%)安の7162円90銭で、
2003年4月に付けたバブル経済崩壊後の最安値7607円を更新し、
1982年10月7日以来26年ぶりの安値に沈んだ。

7600円が一つの壁だったけれどあっさり更新。
7200円も突破。

トヨタやソニーなど主力株中心に換金売り。大手銀行株には売りが殺到。
三菱UFJやみずほFGなどが値幅制限の下限(ストップ安)で売り気配。

政府は銀行保有株の買い取りや金融機関への公的資本注入額の拡大などを柱とする
緊急市場安定化策のとりまとめに動いているが、
市場の最大の関心事である急激な円高への具体的な対策が盛り込まれていないとして、
前向きな評価はひとまず限られた。

金曜日、90円の壁はぎりぎり守られて、今日は93円くらい。

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「急激な円高への具体的な対策」これこそが肝心要。麻生さんと中川さんに頼りたい気分。
政権も任せるし高級レストランもバーも構わないから、
ここだけ本気でお願いします。
こんなにも急激なのは実際困る。大資本家以外は対策もできない。
(たぶん、専門家に言わせれば、急でも何でもなくて分かっていたことだと言うのだろう。
そこが憎らしい。)

翻弄されるばかり。こんな気分も久しぶり。
船に出て嵐にあって、もうなるようにしかならない、どうしようもない、
命だけあれば儲けもの、そんな気分だ。

また一日、破綻は延びた。現金がないって、こんなにも苦しいものか、と某社長の弁。

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26年ぶりというと、えーと、何をしていた頃かな。