映画「イングリッシュ・ペイシェント」

前にも見たことがある。再見。
でも、ところどころしか覚えていないな。

主役の眼窩がかなり凹んだ人、似た人を知っています。
なかなか幸せになれません。だって怖そうなんだもん。
ジュリエット・ビノッシュに似た47歳の女性を知っています。
笑うとますます童顔で、得をしていると思います。
印度人に似たきれいな瞳の青年を知っています。
澄んだ瞳で、切れ長です。
登場する俳優さん達にそれぞれに似た人がいて、面白かった。

映画を見ただけでは、二人の恋愛感情を深くは理解できないので、
文庫本二冊組の原作翻訳を買った覚えがあります。
読まないでいるうちにどこにに行ってしまいました。
今回見てみて、やはり話はもう少し複雑なようで、
文章で読みたい気もします。
そんなにもマジになるのはなぜなの?て感じ。

砂漠と戦争、すごい話だ。映像もいい。
愛の話としてはいまひとつ納得できていない。
最後の場面なんて、見事なものだな。
長い映画だけれど、意味がある長さ。
砂漠の様子をもっと無意味に長く写してもよかったと思うくらい。