吹く風は色も見えねど冬くればひとりぬる夜の身にぞしみける

吹く風は色も見えねど冬くればひとりぬる夜の身にぞしみける

たしかになあ

寒い
クリスマス

大晦日
正月

加速度的に
ひとりがつらくなる

肌が乾いて
変質した黄色いワセリンを塗る
本当は無色だ

歌では
寒い風が身にしみる
吹く風の色は見えないが我が身を染める
という

先日はADさんが黄疸になっていた
比喩ではなく真っ黄色
銀杏のように黄色い

身にしむ色は紅葉色と
決まっているのだが