人生を扱う手つき

人生は大事なものだけれど
それにふさわしく大切にされてはいないように感じる

扱う手つきはあまりに軽々しい
単なるトライアルじゃないですかと
言い聞かせて
あえて危険に挑んだりもする

人生をぞんざいに扱ってはいけない
そう思うものの自分だってずいぶんと粗末に扱ってきた
それでも何とか生きている