「わたしは本気になれば実はすごい」うぬぼれ全開

「わたしは本気になれば実はすごい」
というのが
うぬぼれというものです

自分に惚れていると言うことで
間違った自己評価です

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飲み屋でこんな人がいます
今は事業で成功しているのですが
酒を飲んで頭がバカになると同じ話です

オレは島根の中学校で
始まって以来のピッチャーだった
エースで四番
いつでもストライクが取れていつでも三振がとれた

野球部の監督は俺に惚れ込んで
とにかく練習をした
そしたら肘を痛めて
市の大会であと少しのところで優勝できなかった

怪我さえなかったら全国優勝していた
そのあとは大リーガーになっていたかもしれないんだ
野茂よりも早く

みんな、わーすごい!などと無責任にお囃子を入れている

だいたいオレに言わせればみんな鈍くさいよ
テレビで野球見ていても才能が感じられないね
野球神経が切れてるんだ
オレが怪我さえしてなかったら
プロ野球の歴史を変えてたね

基礎ができているから
何をやってもすごいわけ
長距離も一番だったし
テニスだってテニス部の奴らがオレに教えてくれって言うんだ

お金を払っているから相手は聞いているが
そうでもなければとっくの昔にバカ扱いだろう
島根の中学校の教師もさぞ扱いに困っただろう