加賀乙彦さんの近況

本日の日経、最終面に掲載されている。
文京区に住んで神田の古書店街や東大の図書館などを散歩しつつ訪れているという。
さらに大江戸線を利用して下町地域まで足を伸ばしているという。

執筆をして、調べものをして、散歩する、と書いている。

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まことに理想的な生活である。

個人的に文京区を選択しなかったのは、やはり、買い物が不便だったからだ。
そして外食も、東京都心部としては、賑わいに欠ける。
静かでいいという結論を導くこともできる。

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加賀先生はお医者さんで作家ということで有名だけれど、
東大のお医者さんも、鷗外の頃が一番偉かった。歌人などもいたようだが、
阿部公房、加藤周一の頃は、作家としても、評論家としても、偉かった。
しかし鷗外ほどではない。
次にくるのが加賀などの世代だと思うが、だんだん小粒になっているのではないかと思う。

加賀先生の次の世代というと、文筆というよりは、
サイエンスよりになって、コンピュータを使う仕事とか、
世間によくある起業家とか、そんな感じになって行くのだろうか。

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つまんない話ですが、新聞の中では、
東大の中央図書館と書いてありますが、昔は、総合図書館と呼んでいました。

先日数寄屋橋の写真展で、東大安田講堂の内部の写真がありました。
なかなか綺麗なものですね。