うつとそう

躁うつといえば病気の話になってしまうが、

そこまでは激しくない段階のことである。

うつ傾向とそう傾向といえば穏やかである。

わたしの場合は、躁状態の場合には、仕事を向かっている。

うつ状態の場合には、文章を書いたり、つまらない読書をしたりしている。

そんな様子なので、

私が書いている時はうつ状態である。

書かれている内容もうつ傾向のものである。

今回、仕事が軽くなって、いい機会なので、

これまでのあれこれを文章にまとめておこうと思ったのだが、

うつ状態のときにそんなことはできるはずがなかった。

しかしこのあと元気が出てくれば、

私は仕事に向かうはずであり、

いつまで経っても、躁状態の私の文章は残らないことになってしまう。

原理的にそういうことになる。

困ったものだと思う。