IBMのコマーシャル ブレード・センター

最近、IBMでは、ニュースショーの時間帯に、
ブレード・センターのコマーシャルを流している。
「熱くないからいい」のだという。
さて、これを見て、どれだけの数の視聴者が、
「わが社でも」と思うか、そして決定権のある人間がどれだけ見ているか、
あるいは、決定権のある人間は、どれだけコマーシャルを参考にするか、
大変怪しい。
缶コーヒーや缶ビールなら、直接に効果があると思うけれど。

過去に、e-ビジネスとか、IBMが発案して世の中に広めた言葉はたくさんあり、
耳慣れたものも多く、さすがにIBMは世界の一部を支配しているのだと思う。

そんなことが果たして必要なのか、不明だが、
必要であるとのレポートを提出している人間がいて、
その人もだいぶ儲かっているはずだ。

よく知らないが、IBMは巨大な特許の固まりで、
それを小出しにしていくだけで、当分安泰なのだという。

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思うに、特許の考え方そのものや特許期間は、主権国家ごとに決めていて、
それを国家間の条約でつないでいるだけなのだから、
中国などが、「特許権否定」と打ち出せば、
アメリカは没落するだろう。
没落する前に戦争をするだろうし、世界は破滅するだろうが。