あきらめるのはまだ早い

思うのだが
人間と人間は思ったより支え合っているし
もうだめだと思ったときに
いい人に出会うものだし
善意に出会うものだ

普段は絶望していても
いよいよ本当に絶望的になったとき
そうでもないよと言ってくれる人が本当にいて
それはありがたいものだ

もう水なんか一滴もないと思ったところに
雨が降ってくれるようで

人間は意外と悪くないんだ
これから生きて恩返しもしたいと思ったりするものだ

だから
いま、当面資金繰りに困ったり、
金利で給料が丸々消えたり、
病気の子どもを抱えたり、
寝たきりの親を世話したり、
そのほかいろんなことがあるけれど、
もうすこしだけ待ってみようではないか

あきらめるのはまだ早いかもしれない

今日あきらめるなら
明日でもいいかもしれない

個人的にどうしようもないことでも
みんなで考えれば何とかなるかもしれない